白内障や緑内障は早期発見が大切|早めに治療して失明を防ごう

知りたい目の病気

女の人

予防方法が大事です

白内障は水晶体という目の一部が白く濁ることによって生じる疾患で、少しずつ視力が低下していきます。白内障は生活習慣病から合併するため、生活習慣の改善が白内障の予防になります。生活習慣病の中でも特に糖尿病と高脂血症の予防が重要で、食事療法と運動療法を基本に生活習慣を見直し、必要ならば病院の受診をするべきです。緑内障は目の中の圧力が上昇する疾患で、進行すると手術をしますが根治はできません。そのためいずれは失明する疾患です。緑内障は、目の圧力である眼圧が上昇することにより起こるので、近視などの眼圧が上昇する疾患が注意が必要です。目に違和感を覚えた際には、自己判断せず専門家に見てもらいましょう。

疾患の特徴は何でしょうか

白内障の特徴は視力の低下ですが、近視のようなピントが合わないために見えなくなるのではありません。目のレンズ機能を果たしている水晶体が濁ってしまうことによって視力が低下するため、物が霞んで見えるようになります。また目に光が入ると水晶体の濁りにより光が乱反射するため、非常に眩しく感じることが多いです。緑内障の特徴は視力の低下ではなく、視力の欠損です。これを視野障害といいます。視野障害は例えば右目の視野の一部が急に見えなくなります。その部分の視神経が壊死してしまい見えなくなります。そのため一度見えなくなった部分は元には戻りません。加えると、そのような症状が発症しているのに患者が気づかない場合が、緑内障にはあります。これは見えない部分をもう一方の目と脳が、脳内で合成し補ってしまうからです。